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2011年3月30日 (水)

被災者と支援者。

今回の経験を記しておこうかと。

 

今回私は、
街の復興とかよりも、
困っている人たちのことよりも、

何よりも、

地元の家族や仲間達が心配で心配で
どうしたら地元に行けるか考えて
会社の団体を使わせてもらった。

ええ、思いっきり職権乱用です。
ぶっちゃけ自分の事で精一杯。

気分は出張中に地元が大変なことになって出張先から帰る気分。

支援先も、
昔働いていた所でもあるし、
昔から知っている人も沢山いるところ。
入った瞬間から、地元民で自分の会社を立て直す感じ。

だからね、
多分、他の支援者との温度差がアリアリなんだよね。
それでも、同じ時期に働いた支援者の方々とは仲間意識が出たけど。

 

外から見た被災地と、中からみた被災地は感じ方違うんだね。
私もすべてを理解しているわけではないけど、
そんな感じがある。

ウチの会社で私の後に行った若者の話を聞くと、
目線が平等なんだと思う。
正義感が溢れていて、
今回の支援体制の問題点などを熱く語っていた。

一方、私は
団体に属していたことで恩恵にあずかっていることを喜んでおりました。
仕事の後は他の地元職員同様、会社に溢れている支援物資をチョイスしつつ、水を汲み、実家へ持って帰る日々。
会社様様です。
スゲー!うちの団体!って思っていました。

 

でも、それでは駄目なんだと若者は言う。。。
平等ではないと言う。。。。

すいませんねぇ~。

 

支援体制でも、
私は、地元民でもあるし、そこの会社で新人教育をしっかり受けたため自分で考えて行動できた。
おかしいと思うことや提案できることは、誰に言えばいいのかも分かっているので自分の意見を通すことが出来た。

でも、若者は、
支援体制がグチャグチャだから現場には医者が飽和状態で駄目なんだと言う。
そして、まとめる人もいないから駄目なんだと言う。
現場で少し意見を通そうとして、ちょっとだけもめたらしい。

医者が飽和状態でも、人がグチャグチャいても、
他県から集まって来てくれていることに私はうれしかった。
ありがたいと心から思ったんだ。

自分の県名がしっかり入ったジャンバーで頑張ってくれている人たちを見ると結構うれしくなった。
日本中から来ていることがうれしかった。

まぁ、マナーとかね地域性もあるから ちょっとって言う所も確かにあったけどね。
支援者は、私も含めて「おごり」を持ってちゃダメよね。


若者の話を聞いていると、少しイラッとした。
正論ばかり吐いているけど、被災した人たちは、なんとか踏ん張ろうと頑張っているんだよ。
逃げ出すことが出来ないから頑張っているんだよ。
日常を取り戻すために頑張っているんだよ。
それなのに、こうあるべきだは無いんじゃないかなぁ~って。

本人には言わなかったけどね、それぞれの考え方があるからね。

確かに、うまくまとめていないし、問題点は多くある。
でも、それを踏まえて次につなげていくしかいないんじゃないかな。

 

さて、これから支援に行くあなた!
被災地は刻一刻と状況は変わってきております。
こんなはずじゃないとか思わずに、否定から入らずに平等に見てください。
そして、今後どうつなげていくかを考えてきてください。

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